入園。

平成の終わり、

令和の始まり。

 

 

 

今回はひとつの時代の終焉を

噛みしめる時間が用意されてて

少し不思議で贅沢な気分でした。

 

 

 

そんな歴史のページがめくられる

ラストミニッツに…

 

 

 

なんと! さんくん、

幼稚園入園の日を迎えました!

(はやーい)

 

 

 

生まれて 3歳3ヶ月。

 

この度、”幼稚園児” という

家の外での肩書きを

初ゲットしたわけです。

 

 

 

我が家では、

突然に声をはって歌い出したり、

短めなまつげを 目一杯に広げ

アイスの味を顔筋で伝えてきたり、

一緒にいる時間を毎日、毎分、毎秒、

笑わせ楽しませ続けてくれた彼。

 

まず、そこ、彼以上に声をはって

”ありがとう” を伝えたいです。

 

 

 

 

ただいま 入園して3週間。

 

初の親元をはなれて過ごす時間が用意され

楽しみと緊張を帯びた園生活の始まりです。

今はまだ園が近づくにつれ言葉数が減っており、

”さんくん? さんくん!!” と話しかけても

目はまっすぐ、どこを見ているのか

わからない  様子。

 

これから先、園児を終え 

小中学生、多分高校生等

なにかの肩書きとともに

生きてくことでしょう。

 

 

 

 

 

 

あぁ、

もう、なにも着ていない

サンくんには会えないな。

 

 

 

 

 

 なにかが始まりるということは

なにかが終わるということ。

 

 

 

そんな当たり前のことが

子供と生きる日々の中で

より重厚感を持って心を

覆ってきて、日々の中で

”見落としてないかなぁ”

と、緊張感が体をめぐり

ふと 背筋が伸びる時が

あります。

 

 

 

 

 

最近 口ずさんでいる そのヘンテコな歌を

明日も歌う 約束はないのが 子供の生き方。

その 血の巡り、

きっと1/fで流れいる

魔法のような息子。

 

 

 

 

背丈90cmと少しの

ちっちゃい奇跡を

景色にいれて

匂いを感じて

足音をなぞり

背中を包んで

 

育ち離れていく日々を

澄んだ五感で綴りたいなぁ

と 想います。

 

 

 

 

ということで、

さんくん

入園 おめでとう!