記憶の中の卒業式。

 

 

 

休日。

 

風はひんやり、日はぽかぽかと、

とても気持ちの良い1日です。

 

 

いつもと変わらぬ火曜日ですが、

 

6年生の子供たちにとっては

 

一生の思い出に残る特別な1日。

 

 

蹴ったボールが気持ち良く飛んだり

 

可愛いシールをあげあいっこしたり

 

新しい世界を知る楽しさに触れたり

 

ふりかえれば大したことのない事で

顔をカラダをネジって笑い転げたり、

    

 

 

 

 

 

 

 

6年の多種多様の思い出と、

 

不安 と 緊張 と 寂しさ などなど、

時折 見え隠れして今は忘れ去られた

数々の脇役たちと。

 

 

 

 

みんなが生きた今までの12年間に

この体験の全てが心に溶けて、

 

いつか 大学生になって一人で暮らし始めた時とか

 

いつか 仕事を始めて社会人になった時とか

 

いつか 結婚して子供を持つ親になった時とか…

 

 

今以上にたくさんの ”役” が増えていって

自分がぼんやり霞んで見えた時に

  

  

乱れてた本を整えるみたいに

ガラスを磨いたあとみたいに

名前が綺麗に書けたみたいに

  

今の毎日が、

心をふわっとしてくれるかも

しれないね。

 

 

 

 

 

 

 

今年はいつもと違う特別な形での

卒業となりましたが、

 

卒業生のみんなにとって

 

ご家族の皆様や

担任された皆さんにとっても、

 

 

一緒に過ごした時間が

いつまでも変わることなく

輝きを帯び続けますように。

 

  

 

 

 

 

 

みんな、卒業、おめでとう。 

 

 

 

(いつもブログをお読みいただき、ありがとう御座います)