ミナペルホネンで初めての題材です
今から半年前の話になります。
2019年春夏コレクション展示会を訪れた際、
外で出迎えてくれた看板にプリントされていた図案が、
こちらの宝石をモチーフにしたデザインでした。
ミナペルホネンのこれまでのコレクションの中で初めて登場した宝石柄。
煌びやかなイメージを持つ題材を、どう、ミナペルホネンらしくデザインするかが
大きなテーマだったと、後に白藤さんから聞きました。
gemma
テキスタイル名…
“gemma”
豪華さではなく、ユーモアを感じさせてくれる、レースの宝石達。
ミナペルホネンが表現する繊細なラインの ジュエリー柄の図案、gemma。
ノートを開くと現れるお絵かきのような宝石はフロッキープリント。
配色のチェックがほどこされたボディは、思わず触れたくなるような滑らかな肌触りを持つ超長綿を使用しております。
実はもう一種類ワンピースが…
今シーズン、gemmaの図案を使用したワンピースが、2種類リリースされております。
今回入荷しました コットンベースの一点と、シルクを使用したものと。
それぞれデザインそのものが異なり、またそれぞれの魅力が煌めいています。
こちらは入荷次第アップいたしますので、どうぞ楽しみにお待ちください!
(コットン35% / ラミー35% / シルク30% 刺繍部分 / コットン100%/ 80~130cm / ¥32,000~¥35,000)
mina perhonen 19SS テーマは…
「milefiori」
広い野原に鳥や風が運んだ種が芽を出し花を咲かせる様に、偶然のように集まった記憶や空想を思い思いに作り、それぞれの花が咲くようなコレクションを続けてみようと今は思っている。
その集まりがガラスのミルフィオリのようにひとつの景色になれたら嬉しい。
それが特別な日常の服が生まれるのに丁度良い心持ちのような気がしている。
mina perhonen(ミナ ペルホネン)…
オリジナルの図案によるファブリックを作るところから服作りを進める。国内外の生地産地と連携し、素材開発や技術開発にも精力的に取り組む。ブランド名は、デザイナーがスカンジナビアへの旅を重ねる中で、そのライフスタイルやカルチャーに共鳴するというフィンランドの言葉から取った。「min?」は「私」、「perhonen」は「ちょうちょ」を意味する言葉。蝶の美しい羽のような図案を軽やかに作っていきたいという願いを込めている。ブランドロゴは、「私(四角)の中のさまざまな個性(粒の集合)」を表す。蝶の種類が数え切れないほどあるように、デザイナーの生み出すデザインもまた、増え続ける。
{ designer }
皆川 明 / AKIRA MINAGAWA
1967年、東京生まれ。文化服装学院卒業後、95年に自身のブランド「ミナ」を設立。
今日はお休みをいただきまして、ありがとう御座います!
外でもたくさんのお客様にお会いすることができて嬉しかったです!
明日は1日在店予定です!
皆様にお会いできるのを楽しみにしております!
いつもブログをお読みいただき、ありがとう御座います!