” 日本人として大切にする価値観。 人間として大切にする価値観 ”
せれちゃんとのふとした会話の中で、そんな話になりました。
きっかけは夏休みの行事ごとから。
今計画中の夏の催しには初めての体験が詰まっていて、
それには楽しみと不安が混在している11歳の心の中です。
参考資料として、
”お父さんの子供の頃はどうだった?” という話になりましたが、
同じ歳でそんな大層な冒険をした記憶がなく、結果、初渡米の話に。
初めて一人で飛行機に乗ったのが国際線だったこと。
CAさんに要求を伝えるのにとても苦労したこと。
初めてスーパーは恐怖に怯えながらダッシュで行ってダッシュで帰ったこと。
他にもたくさんの失敗談を交えながら話は
自分を取り巻く環境とその距離のバランス、そして感性の育て方と保ち方について。
今までの11年間でみてきた世界は
一粒の滴にも満たないということ。
そして、世界に溢れる多様な価値観の中ではいろんな正解があって、
それが時には正解を出すことが正解ではないという、
生きていく中のある場面に、とても絶妙なタイミングで
優しくて柔らかな後押しをしてくれる、ということ。
いろんな話をした後に当時のアルバムを開きながら
”あれ?なんのはなしだったけなぁ?” と。
最後は着地点が見当たらなくなったけど、
いつかどこかで今日の話が頭に浮かんでくれたら良いなぁ。
そんな七月最初の休日の夜でした。
いつもブログをご覧いただき、ありがとう御座います!